「マンジャロを使っているとき、体重の数字以外にも変化を感じた。」
そんな声を聞くことがあります。
食欲の変化、食べ物への向き合い方、日々の生活の変化。体重だけでなく、こうした変化を感じる方もいるようです。一方で、それらがマンジャロによるものなのか、研究ではどこまで確認されているのかは、分けて考える必要があります。
この記事では、体重以外に感じることのある変化について、研究でわかっていることと、実際の体験談をあわせてご紹介します。
.webp)
マンジャロで体重以外に感じた変化は?利用者の体験談
ジュニパーのメディカルダイエットを利用しているK.C.さん(30代・女性)は、3ヶ月で17.2kgの体重減少を経験しました。治療を続ける中で、体重だけでなく、食欲にも変化を感じたそうです。

「食欲そのものが落ち着くって、こういうことなんだと初めてわかった」
以前は我慢して食事を減らしていたそうですが、続けるうちに自然と食事量が落ち着いていったといいます。また、週3回ジムに通うようになり、自炊する機会も増えました。
K.Y.さん(60代・男性)も、開始から約1ヶ月で3kgの体重減少を経験。食欲についても、こんな変化を感じたそうです。

「2回目から、食欲がまるっきり変わった」
さらに、以前は毎日のようにたくさん飲んでいたビールも、自分で量をセーブできるようになったといいます。
こうした変化が、お薬の作用によるものなのか、食生活や生活習慣の変化によるものなのかを、体験談だけから判断することはできません。
ただ、実際の体験談からも、体重の数字だけではない変化を感じている様子がうかがえます。
※体験談は個人の感想であり、効果には個人差があります。

マンジャロで食欲はどう変わる?研究でわかっていること

マンジャロの有効成分であるチルゼパチドについては、体重だけでなく、食事量や空腹感、食べ物への欲求への影響も研究されています。
2025年に発表された臨床試験では、投与から3週間の時点で食事量が減り、食欲や空腹感、食べ物への欲求にも変化がみられました。[1]
さらに、別の研究では、食べ物への欲求や好みの変化についても調べられています。[2]
そのため、人によっては「以前ほど食べ物が気にならなくなった」「食べたい気持ちそのものが変わった」と感じることもあるかもしれません。
ただし、こうした変化の大きさや感じ方には個人差があります。
マンジャロでお酒を飲みたくなくなる?研究でわかっていること

K.Y.さんのように、メディカルダイエットを始めてから、お酒との付き合い方が変わったという声を聞くことがあります。
では、マンジャロを使うことで、本当に「お酒を飲みたい」という気持ちにも変化が起こるのでしょうか。
現時点では、マンジャロの有効成分であるチルゼパチドに、お酒を飲みたい気持ちを抑える効果が確認されているわけではありません。一方で、GLP-1に関連するお薬と、お酒を飲みたい気持ちや飲酒量との関係については研究が進められています。[3][4]
GLP-1に関連するお薬と、お酒を飲みたい気持ちの研究
GLP-1に関連するお薬については、お酒を飲みたい気持ちや飲酒量への影響も調べられています。
2025年に行われたセマグルチドの臨床試験(48人)では、お酒を飲みたい気持ちや、1回に飲む量など、一部の項目で減少がみられました。[3]
一方、2026年に50人を対象に行われた別の試験では、飲みすぎた日数は減少したものの、実験室で測定した「お酒を飲みたい気持ち」や1日あたりの飲酒量には、はっきりとした差がみられませんでした。[4]
なお、これらの研究で使われたのはセマグルチドです。マンジャロの有効成分であるチルゼパチドについて、同じような効果が確認されているわけではありません。現時点では、まだ研究が進められている段階と考えるのがよいでしょう。
お酒との付き合い方で気をつけたいこと
マンジャロでは、吐き気や下痢、便秘などの胃腸症状がみられることがあります。[5]
飲酒について気になる場合は、体調をみながら無理をせず、飲酒量や頻度について担当医に相談しましょう。
マンジャロは血糖値にも作用する?
マンジャロは、日本では2型糖尿病を効能・効果として承認されている医療用医薬品です。有効成分はチルゼパチドで、GIP受容体とGLP-1受容体の両方に作用し、血糖値に応じてインスリンの分泌を促すなどして血糖値を下げます。[5]
ただし、血糖値の変化がどのような体感につながるかは人それぞれです。メディカルダイエット目的で使用する方において、体重以外にどのような体調の変化を感じるかについては、現時点ではっきりとわかっていないこともあります。
マンジャロを使っても体重が減らないときは?
マンジャロを使っていても、体重の変化がすぐに現れるとは限りません。
チルゼパチドを使用した研究では、12週時点で体重減少が5%未満だった人の中にも、その後さらに体重が減少した人がいました。[6]
体重がなかなか減らないと不安になることもありますが、食欲や食事量など、体重以外の変化も経過を見るうえでの一つの目安になります。
体重の変化がみられない状態が続く場合や、用量について気になることがある場合は、自己判断せず医師や利用している医療機関に相談しましょう。
ジュニパーでは、プログラム開始後も気になることをメディカルサポートチームにいつでもご相談いただけます。

.webp)
マンジャロの効果についてよくある質問
Q. マンジャロで食欲が変わるのはいつ頃ですか?
食欲の変化を感じるタイミングには個人差があります。比較的早い段階で変化を感じる方もいれば、しばらく経ってから気づく方もいます。
チルゼパチドを用いた研究では、投与3週時点で食欲や空腹感、食べ物への欲求などに変化がみられました。ただし、これは研究条件下での結果であり、すべての方に同じタイミングで変化が現れるわけではありません。[1]
Q. マンジャロでお酒を飲みたくなくなるのは本当ですか?
GLP-1に関連するお薬と、お酒を飲みたい気持ちとの関係は、現在研究が進められている段階です。
セマグルチドを用いた一部の試験では、お酒を飲みたい気持ちや飲酒量などに変化がみられましたが、すべての項目で明確な差が確認されているわけではありません。[3][4]
また、これらの研究で使われたのはセマグルチドです。マンジャロの有効成分であるチルゼパチドに、お酒を飲みたくなくする効果が確認されているわけではありません。
Q. マンジャロを使って体重が減らない時期はどのくらい続きますか?
体重が減り始めるタイミングや、変化が緩やかになる時期には個人差があります。
12週時点で体重減少が5%未満だった人でも、その後に体重減少が進んだケースが研究で報告されています。[6]
そのため、「何週間減らなければ効いていない」と一律に判断することはできません。自己判断で用量を変えず、気になる場合は医師や利用している医療機関に相談しましょう。
Q. マンジャロで甘いものへの欲求が減ることはありますか?
チルゼパチドを用いた研究では、食べ物への欲求や好みの変化についても調べられています。[1][2]
ただし、マンジャロを使えば必ず甘いものを食べたくなくなるという意味ではありません。感じ方には個人差があります。
まとめ
マンジャロの有効成分であるチルゼパチドについては、体重だけでなく、食事量や空腹感、食べ物への欲求への影響も研究されています。[1][2]
一方、お酒を飲みたい気持ちとの関係については、GLP-1に関連するお薬を対象に研究が進められている段階です。[3][4] 現時点で、マンジャロの効果として確認されているわけではありません。
体重だけでなく、食欲や食生活など、自分が感じている変化にも目を向けながら、気になることがあれば、担当医や利用している医療機関に相談しましょう。
ジュニパーでは、メディカルダイエットについて気になることをLINEでご相談いただけます。
この記事の監修者
ジュニパー薬剤師 芝軒千紘
※体験談は個人の感想です。効果には個人差があります。 ※本記事の情報は2026年9月時点のものです。 ※マンジャロは医師の処方が必要な医療用医薬品です。本記事は情報提供を目的としており、特定の効果・効能を保証するものではありません。


.webp)
