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マンジャロで何キロ痩せる?臨床試験データと効果が出るまでの期間を薬剤師が解説【2026年版】

マンジャロで何キロ痩せる?臨床試験データと効果が出るまでの期間を薬剤師が解説【2026年版】

「マンジャロを使うと、何キロ痩せますか?」という疑問に、臨床試験データをもとに薬剤師監修のもと解説します。SURMOUNT-1試験では72週で平均15.0〜20.9%の体重減少が報告。効果が現れる時期・個人差の理由・痩せにくい場合の対処まで、わかりやすくご紹介します。

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「マンジャロを使うと、何キロ痩せるんですか?」これは、ジュニパーにご相談いただく方からも多く寄せられる質問のひとつです。

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GLP-1とGIPの2つの受容体に作用する、週1回の注射薬。臨床試験では、72週間で平均15.0〜20.9%の体重減少が報告されています。体重70kgの方の場合、20.9%は約14.6kgにあたります。

もちろん、すべての方が同じように体重が減るわけではありません。変化のペースや効果の現れ方は、用量や体の状態などによって人それぞれです。

この記事では、薬剤師監修のもと、臨床試験のデータをもとにマンジャロでどのくらいの体重減少が報告されているのかを解説します。効果が現れるまでの期間や、体重の変化に個人差が生まれる理由についても、わかりやすく見ていきましょう。

マンジャロで何キロ痩せる?臨床試験データの結果

マンジャロの体重減少については、「SURMOUNT-1」という大規模な臨床試験で詳しく調べられています。

過体重または肥満の成人2,539名を対象に72週間にわたって行われたこの試験は、2022年に世界的に権威のある医学誌『NEJM』に掲載されました。[1]

結果は以下のとおりです。

マンジャロで何キロ痩せる?体重減少率の臨床データ

10mgおよび15mgの投与では、参加者の約半数(50〜57%)が20%以上の体重減少を達成しました。

体重70kgの方であれば、15mgでは72週時点で平均約14.6kgの減量に相当する計算です。

日本人ではどのくらい?SURPASS J-mono試験のデータ

日本人2型糖尿病患者を対象としたSURPASS J-mono試験でも、チルゼパチドによる体重の変化が調べられています。

52週時点の平均体重変化は、5mgで−5.8kg、10mgで−8.5kg、15mgで−10.7kgでした。[2]

ただし、この試験は2型糖尿病のある日本人を対象としており、過体重または肥満の成人を対象としたSURMOUNT-1とは参加者や試験条件が異なります。そのため、数値を単純に比較することはできません。

ウゴービとの比較では?SURMOUNT-5試験

2025年に発表されたSURMOUNT-5試験では、チルゼパチドとセマグルチドを72週間にわたって直接比較。平均体重変化率は、チルゼパチドで−20.2%、セマグルチドで−13.7%でした。[3]

ただし、どちらが合うかは体の状態や副作用の感じ方などによっても異なります。詳しい違いについては、こちらの記事で解説しています。

▶︎マンジャロとウゴービの違いを詳しく見る

マンジャロの効果はいつから出る?時期ごとの体重変化

マンジャロの効果の現れ方には個人差があり、体重が減り始めるタイミングやペースも人によって異なります。

ここではSURMOUNT-1などの臨床研究を参考に、治療を継続した場合にみられることのある一般的な経過の一例を時期ごとに見ていきます。すべての方に同じような変化が起こるわけではありません。

1ヶ月頃(4週目):食欲や食事量に変化を感じる方も

治療を始めたばかりの時期は、体重の変化がまだ小さい場合もあります。

一方で、食欲が落ち着いたり、少ない食事量でも満足しやすくなったりと、食欲や食事量の変化を感じる方もいます。

変化の現れ方やタイミングには個人差があるため、焦らず経過をみていく時期です。

3ヶ月頃(12週目):徐々に体重の変化がみられることも

治療を続けるうちに、少しずつ体重の変化がみられる方もいます。ただし、この時点で大きな変化がみられなくても、その後に体重減少が進む場合があります。

ある研究では、12週時点で体重減少が5%未満だった方のうち、約70%が24週時点では5%以上の体重減少を達成したことが報告されています。[4]

6ヶ月頃(24週目):体重減少が続く方も

SURMOUNT-1では、24週時点でも体重減少が続く傾向がみられました。同じ期間続けても、体重の減り方やペースは人それぞれです。

6〜9ヶ月頃(24〜36週目):体重の変化が緩やかになってくる方も

治療を続けていると、体重の減り方が徐々に緩やかになることがあります。SURMOUNT-1の追加解析では、体重が安定し始めるまでの期間には個人差があり、開始時のBMIによっても違いがみられました。[4]

体重が一時的に停滞することも、治療中にみられる経過のひとつです。

約18ヶ月(72週目):試験終了時点の体重変化

SURMOUNT-1では72週時点で、5mgで平均15.0%、10mgで19.5%、15mgで20.9%の体重減少が報告されています。[1]

たとえば体重70kgの場合、15.0%は約10.5kg、20.9%は約14.6kgの減量に相当します。

ただし、これらは臨床試験における平均値であり、すべての方が同じように体重減少するわけではありません。

※効果が現れるタイミングや体重の変化には個人差があります。すぐに大きな変化がみられなくても自己判断で用量を変えたり中止したりせず、医師と相談しながら経過を確認していきましょう。

実際に、ジュニパーでマンジャロによるメディカルダイエットに取り組んだちえさん(30代)のケースでは、3ヶ月で17kgの体重減少がみられました。

▶ちえさんの体験談を読む

※個人の体験であり、効果には個人差があります。

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SNSのように痩せる?マンジャロの効果に個人差がある理由

SNSなどでは「マンジャロで○kg痩せた」といった体験談を目にすることもあります。

しかし、同じマンジャロを使っても、効果の現れ方や体重の減り方は人それぞれです。

開始時の体重や投与量、生活習慣などによっても変化のペースは異なります。

投与量

マンジャロは通常2.5mgから開始し、効果や副作用などを確認しながら、医師の判断で段階的に増量します。

5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgの用量があり、体調や治療経過、目標などに合わせて調整されます。

開始時の体重

開始時の体重が大きいほど、減少する体重の絶対量(kg)も大きくなる傾向があります。

食事・運動の習慣

マンジャロは食欲に働きかけますが、食事の内容や生活習慣を整えることも、体重管理を続けるうえで大切です。

効果が現れ始めるタイミング

体重が減り始めるタイミングにも個人差があります。治療を始めてすぐに大きな変化がみられなくても、その後に体重減少が進む場合があります。

マンジャロで痩せない・効果が出にくい場合は?

「使い始めたのに体重があまり変わらない」と感じる場合でも、すぐに「効いていない」とは限りません。

治療を始めたばかりだったり、食事や用量の調整途中だったりと、いくつか理由が考えられます。

食事量や食事内容

食事量が少なくなりすぎると、必要な栄養が不足してしまうこともあります。

食べる量だけでなく、たんぱく質などを意識して、食事の質を整えることも大切です。

まだ導入期(2.5mg)の場合

マンジャロは通常2.5mgから治療を開始します。この段階では、体重の変化がまだ小さい場合もあります。

効果の現れ方には個人差があるため、自己判断で増量せず、医師と相談しながら経過をみていきましょう。

まだ用量を調整している段階

マンジャロは、効果や副作用などを確認しながら段階的に用量を調整していきます。

効果に不安を感じても自己判断で増量せず、まずは医師に相談しましょう。

体調やほかのお薬の影響

体の状態や服用しているお薬などが、体重の変化に関わる場合もあります。

思うように体重が減らない状態が続く場合は、自己判断で用量を変えず、医師に相談しましょう。

マンジャロを続けるうえで大切なサポート

メディカルダイエットを続けるうえでは、お薬だけでなく、体調や食事、生活習慣について相談できる環境があると安心です。

ジュニパーでは、お薬の処方後も、管理栄養士やメディカルサポートチームが継続してフォロー。

副作用や用量など、治療中に気になることもLINEで気軽に相談できます。

また、治療を始める前のプランや減量目標についても、無料診察でお気軽にご相談ください。

LINEで無料相談・適正チェック

マンジャロはいつまで続ける?治療期間の目安

マンジャロの治療期間に一律の答えはなく、目標体重・生活習慣の定着度・体調などに応じて医師と一緒に決めていきます。

大規模臨床試験では、72週間にわたって体重の変化が調べられています。[1]

ジュニパーでは、治療中から無理なく続けられる食事や生活習慣を整えていけるよう、メディカルサポートチームが継続してサポートしています。

マンジャロをやめたらどうなる?リバウンドのリスクと対策

マンジャロをやめた後、体重が再び増えることはあるのでしょうか。

SURMOUNT-4試験では、36週間マンジャロを使用した後に中止したグループで、その後、体重が再び増加する傾向がみられました。[5]

ただし、マンジャロをやめたからといって、必ずリバウンドするわけではありません。

中止後の体重変化には個人差があり、食事や運動などの生活習慣も関係します。

そのため、治療中から無理なく続けられる食事や生活習慣を身につけていくことも大切です。

マンジャロをやめるタイミングについても自己判断せず、体重や体調を確認しながら医師と相談して決めていきましょう。

まとめ

マンジャロは、大規模臨床試験において、72週時点で平均15.0〜20.9%の体重減少が報告されています。[1]

体重の変化には個人差があり、実際の経過は人によって異なるため、医師と相談しながら治療を進めることが大切です。

ジュニパーでは、お薬の処方後もメディカルサポートチームが継続してフォロー。

「自分なら、どのくらいの変化を目指せそう?」「どんなプランが合う?」といった疑問も、無料診察でご相談いただけます。

よくある質問(FAQ)

Q. マンジャロ5mgで何キロ痩せますか?

SURMOUNT-1試験では、5mgで72週時点に平均15.0%の体重減少が報告されています。体重70kgの方であれば約10.5kgに相当する計算です。ただし、体重の変化には個人差があります。

Q. 1ヶ月で何キロ痩せますか?

個人差があるため、一律の目安はお伝えできません。治療を始めたばかりの時期は体重の変化がまだ小さい場合もあり、食欲や食事量の変化を先に感じる方もいます。

Q. マンジャロはいつまで続ければいいですか?

継続期間に一律の答えはなく、目標体重・生活習慣の定着度・体調などを踏まえて医師と一緒に判断します。ジュニパーでは、治療中から無理なく続けられる食事や生活習慣を整えていけるようサポートしています。

この記事の監修者

ジュニパー薬剤師 芝軒千紘

*本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は担当医またはPMDA公式サイトでご確認ください。

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参考文献

[1] Jastreboff AM, et al. (2022). Tirzepatide Once Weekly for the Treatment of Obesity. N Engl J Med. 387(3):205-216.(SURMOUNT-1)

[2] Inagaki N, et al. (2022). Efficacy and safety of tirzepatide monotherapy versus dulaglutide in Japanese patients with type 2 diabetes (SURPASS J-mono). Lancet Diabetes Endocrinol. 10(9):623-633.

[3] Aronne LJ, et al. (2025). Tirzepatide as Compared with Semaglutide for the Treatment of Obesity. N Engl J Med. 393:26-36.(SURMOUNT-5)

[4] Horn DB, Kahan S, et al. (2025). Time to weight plateau with tirzepatide treatment in the SURMOUNT-1 and SURMOUNT-4 clinical trials. Clinical Obesity.

[5] Aronne LJ, et al. (2024). Continued Treatment With Tirzepatide for Maintenance of Weight Reduction in Adults With Obesity: The SURMOUNT-4 Randomized Clinical Trial. JAMA. 331(1):38-48.

[6] Ard J, et al. (2025). Weight reduction over time in tirzepatide-treated participants by early weight loss response: Post hoc analysis in SURMOUNT-1. Diabetes, Obesity and Metabolism.

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